片桐孝洋の講義資料置き場
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スパコンプログラミング(1)、スパコンプログラミング(I) |
東京大学工学部、および工学系研究科における、情報基盤センターのスーパーコンピュータを用いたプログラミングの講義(夏学期、冬学期、同一科目)です。
この講義は、MPI(Message Passing Interface)を用いた並列プログラミングの初心者を対象としています。
アプリケーションの対象は、基礎的な数値計算処理です。
【演習担当TA】
情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 北村裕太
情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 小西祐介
詳細な概要
【更新履歴】
2007年4月17日 ガイダンス予定@情報基盤センター5F大演習室1
2007年4月24日 SP20070417.pdf, SP20070424.pdf 間違い修正&補足追加済み
2007年5月1日 レポート締切日を、8月27日(月)24時(厳守)に決定
2007年5月8日 講義登録者数 81名 で確定。
2007年5月8日 SP20070508.pdf 間違い修正&補足追加済み
2007年5月15日 演習担当TAの先生 2名決定
2007年5月16日 SP20070515.pdf 間違い修正&補足追加済み。
サンプルプログラムSP2007ex3.tar バグ修正済み。
(再度、演習環境でサンプルプログラムをダウンロードしてください。)
2007年5月29日 SP20070529.pdf 間違い修正&補足追加済み。
2007年6月5日 SP20070605.pdf 補足追加済み。
2007年6月12日 SP20070612.pdf の激しい間違い修正&補足追加済み。
2007年6月26日 SP20070626.pdf の間違い修正&補足追加済み
2007年7月10日 SP20070710.pdf の間違い修正、およびコンテストプログラム修正 済み
【レポート提出について】
締切は8月27日(月)24:00です。
電子メールで提出です。片桐からレポート受領メールが届いていない方は、至急片桐までメールしてください。
【注意喚起】
コンテスト用プログラムに関連するコンパイラの修正が、2007年8月末日になされる予定です。お手数ですがレポート締切以後(9月中)にスパコンを利用する受講生は、既存のバイナリを利用せず、再コンパイルして利用してください。
PDFファイル |
日付 |
内容・コメント |
1. SP20070417.pdf |
2007年4月17日 |
ガイダンス資料 |
2. SP20070424.pdf |
2007年4月24日 |
スーパコンピュータを利用しよう:
スパコンを利用しよう、並列プログラミングの基礎、二分木総和演算 |
3. SP20070501.pdf |
2007年5月1日 |
並列数値処理の基本演算:
性能評価指標、基礎的なMPI関数、データ分散方式、ベクトルどうしの演算、ベクトル‐行列積、リダクション演算、数値計算ライブラリについて |
4. SP20070508.pdf |
2007年5月8日 |
非同期通信:
前回の演習の続き、1対1通信に関するMPI用語、サンプルプログラム(非同期通信)の実行 |
5. SP20070515.pdf |
2007年5月15日 |
行列-ベクトル積:
サンプルプログラム(行列-ベクトル積)の実行、並列化の注意点 |
6. SP20070529.pdf |
2007年5月29日 |
べき乗法:
べき乗法とは、サンプルプログラム(べき乗法)の実行、並列化の注意点 |
7. SP20070605.pdf |
2007年6月5日 |
行列‐行列積(1):
行列‐行列積とは、ループ交換法、ブロック化(タイリング)法、Cannonのアルゴリズム、Foxのアルゴリズム、SUMMA、PUMMA、Strassenのアルゴリズム、サンプルプログラム(行列‐行列積(1):簡単版)の実行、並列化の注意点 |
8. SP20070612.pdf |
2007年6月12日 |
行列‐行列積(2):
サンプルプログラム(行列‐行列積(2):ちょっと難しい完全並列版)の実行、並列化の注意点、並列化のヒント |
9. SP20070619.pdf |
2007年6月19日 |
高性能プログラミングの基礎(1):
階層キャッシュメモリ、演算パイプライン、ループアンローリング、配列連続アクセス、キャッシュとキャッシュライン、キャッシュライン衝突、サンプルプログラムの実行、演習課題、レポート課題 |
10. SP20070626.pdf |
2007年6月26日 |
高性能プログラミングの基礎(2):
ブロック化、その他の高速化技術、OpenMP超入門、サンプルプログラム(OpenMP)の実行、演習課題、レポート課題 |
11. SP20070703.pdf |
2007年7月3日 |
LU分解法(1):
LU分解法(ガウス・ジョルダン法、ガウス消去法、枢軸選択、LU分解法(外積形式、内積形式、クラウト法、ブロック形式ガウス法、縦ブロックガウス法、前進・後退代入))、サンプルプログラム(LU分解法)の実行、並列化のヒント、演習課題、レポート課題 |
12. SP20070710.pdf |
2007年7月10日 |
LU分解法(2):
レポート提出の注意、レポート課題採点基準、コンテスト課題発表、コンテストプログラムの実行、LU分解の並列化のヒント(2) |
13. SP20070717.pdf |
2007年7月17日 |
発展的話題:ソフトウエア自動チューニング:
背景、ソフトウエア自動チューニングとは、FIBER方式、自動チューニング記述言語ABCLibScript、ソフトウエアデモ、レポート課題 |
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