2006/1/20
■補記
■Prof.Kahanの訪問(2006年1月13日)
浮動小数点での貢献で著名で、Turing賞受賞学者のProf.Kahanが、Room566の
私のオフィスに、私に会うために来てくれました。
訪問での目的(内容)は、浮動小数点のデバックは難しいこと、および、日立の
スーパーコンピュータの詳細についてでした。なぜ私の存在をしったのか当初は
疑問でしたが、MRRR法関連の性能評価において、メーリングリストでMRRRがよく
働かない例を報告した際に、私の存在を知ったようです。
Prof.Kahanが話していた内容は興味深く、いろいろご指導を受けたかったのですが、
生憎帰国直前なので何もできませんでした。
彼は、月曜にメールを読んで、水曜に会うなどの予定を立てているようです。メール
ではなく、紙でかいてくれたもののほうがいいといっていました。年配の大先生なので、
電子メールは嫌いのようです。
いずれにせよ、とても光栄なことでした。UCバークレーでのいい思い出になりました。