生活情報(エルセリート・アルバニー・バークレー情報)


■はじめに

UCBに勤務する場合、サンフランシスコよりも、バークレー市(Berkeley)、アルバニー市(Albany)、エルセリート市(El Cerrito)に生活圏をおくことが多い。この周辺にすめば、BARTで通勤可能である。したがって、これらの市の情報の入手が必要となる。

米国の生活は、日本と変わらないかもしれないが、一般に豊かである。それは住居の広さと、探せばおいしいものが食べられることによる。米国の食事がまずいと思っているのは、おいしい食べ物を知らないことから来る偏見である。


■米国のスーパー

・Safeway
 典型的な米国のスーパーのチェーン店。日本で言えば、西友など。無料で会員カードをつくれ、会員専用割引や、1個買えば1個無料(Buy 1 Get One Free)などの特典が受けれる。なお、ワインは6本買うと10%OFF。おそらく、主要銘柄ワインはここが一番お徳である。

・Andronico's
 ちょっと高級なスーパーのチェーン店。試食コーナーが多い。珍しい食材も多い。

・Albertson's
典型的なスーパーのチェーン店だが、あまり活用法がわからなかった。会員カードは、シニア用しかない(ようだ)

・Trader Joe's
オーガニック食材のスーパーのチェーン店。食材がよく、かなり利用した。実演販売スペースがあり、試食が毎日数回変わる。お勧めは、オレンジジュース、レモネード、ヨーグルト、牛乳、チョコレート、チーズケーキ(クラシック、冷凍物)、スープなど。たいてい、どれもおいしい。


■米国のクリアランスセール(叩き売り)

いわゆる、叩き売りセールである。感謝祭の翌日、クリスマスの翌日、など、50%以上OFFの品が出回る。ブランド品の衣服や食器も、50%以上OFFとなる。

日本人の感覚では、これはかなりの驚きである。いいブランド品が、ノーブランドぐらいの価格で買える。これをしらないと、なぜ米国人は高級ブランドを学生でも着ているのか、疑問になる。


■米国の食材

・牛肉
最近、再度輸入禁止となった牛肉は、ステーキ肉3枚かっても$3程度のものがある。とにかく、安い。味も悪くない。ただ、日本の基準からすると危険かもしれないが。。。

・ターキー(七面鳥)
感謝祭で食べるターキーなども、大きいのが丸ごと$20程度。日本では、もっとするだろう。

・サーモン
カリフォルニアでは、サーモンが安くておいしい。日本人は魚好きなので、サーモンは欠かせない食材だろう。

・米
日本より安くて旨いものがあるので注意。個人的には、田牧米がおいしい。

・豆腐
豆腐も普通にスーパーで売っている。日本人の口からしても、おいしいものがある。サクラメントで作っているサクラメント豆腐が有名。
なお、こんにゃく、そば、うどんも米国のスーパーにはたいてい置いてある。


■ESL

アルバニー市、バークレー市には、無料のESL(English in Second Language、英会話学校)が、アダルトスクール(職業訓練学校)にある。

アルバニー市のものは、自己申告でレベルを決める。講義時間は、火曜ー木曜の朝8時30分ー11時40分、夜6時ー8時ぐらいの時間帯でやっている。

バークレー市のものは、テストによりレベルが決定される。アルバニー市よりも、時間や曜日の選択が多く、充実しているようである。

いずれにせよ無料なので、時間があれば、登録して勉強したほうがよい。なお、我々はアルバニー市のESLのみ参加したが、多くは職業訓練の趣旨に反して、ご高齢の方が多い。(なお、どの市にすんでいても登録・参加できる)


■おいしいお店

●中華

・ 小香港酒家(10443 San Pablo Avenue、中華料理テイクアウトが安くて旨い)
・ 牡丹閣(オークランド、9th Streetのチャイナタウンのモール内、おいしい飲茶)

●カルフォルニア料理
シェ・パニーズ (Chez Panisse)(バークレー、Shuttuck St.、超有名店、要予約、夕食は子供不可。二階のカフェは予約不要で子供も可能)

●ピザ
・チーズボード・ビザ(バークレー、シェ・パニーズの対面側、Andoronicosの近く、とにかく旨い)

●ハンバーガー
・Bongo Burger (バークレー発祥のハンバーガー屋。マッシュルームバーガーが有名)

●ホットドック
・TOP DOG(典型的な米国のホットドック)



■おいしい物

・Trader Joe's のトリュフ・チョコレート

・Noah's べーグルのベーグル

・ジェリー・ベリーのジェリービーンズ

・多種のDIP(乾燥トマトのがうまい、Trader Joe’sで売っているやつ。)

・プレッツェル(日本でいったら、プリッツ。形がハート型。少々塩辛いのもある。なお、同形をしたパン(Soft Pretzels)もある。これも、おいしいチェーン店あり。(Auntie Anne's))

・ピーナッツ・バター

・オロブロンコ(スウィーティー。夏みかんのような大きさのみかん。日本のものとは少々違う。)

・オレンジジュース(しぼりたてのがある。日本では、あまりない。)

・牛乳(日本より味が濃い)

・アクメブレッドのパン(バークレー、Ceder通り沿い)

・マリアージュ・フレールの紅茶(エロス) (バークレー、4th AvenueショッピングエリアにあるPasta Shopで量り売りしている。LBあたり$40。)

・Harry & Davidのドライフルーツチョコレート(Emmelivileショッキングモールにあるのが最も近い。)


・Peet’sコーヒー(バークレー発祥のコーヒーショップ。いまはスタバの傘下。)

他、多数。

米国の食事がまずいのは迷信(場所によるかも)。探せば、安くて旨いものはある。つまり、米国庶民は、安くて旨いものを食べている。


■面白い子供番組一覧(英語勉強の早道?)

・早朝子供教育番組

定番のセサミ・ストリート。登場キャラクターが日本のものより多い?

あと、Between The Lionという、図書館で働いているライオンの一家の話で、本の中に入っていくとか、スペリングを覚えさせるような絵や歌がある。これも面白い。

ちなみに、我々程度の英語力では、早朝子供番組から英語の単語を学ぶことが少なくない。

・Dora The Explorer
 ゲーム形式に、ドーラという女の子が冒険する。スペイン語を教える目的がある。姉妹物に、GO DIEGO GO がある。これは、動物を助けるドーラのいとこの話。

・Sponge BoB Square Pants
 スポンジのボブが主人公の、どたばたもの。海の中。その他のキャラクターは、人手(パトリック)、かに(Mr.クラブ)、たこ(スクイッドワード)、リスの科学者(サンディ)など。日本で言うと、クレヨンしんちゃんみたいなもの。

・Odd Parents
 主人公、Timmy Ternerを助ける、妖精の夫婦(コズモ、ワンダ)の物語。日本で言ったら、ドラえもん。主人公のTimmyはのび太。いじめ役のVickyはジャイアン、コズモ・ワンダはドラえもん的位置づけとなる。

・CODEL YOKO
 バーチャル世界に入っていって、そこの敵と戦う。日本人の名前多数、学校も日本?DODE:LYOKOと打つと、プログラムが消去される。結構面白い。マトリックス的?

・Danny Phantom
 お化けと戦う、人間とお化けの両方の遺伝子をもつ子供の話。親が、魔界とつながるポータルを作った。日本で言うと、デビルマン的。

・HIHI パフィー、AMI、YUMI
 なぜか、パフィーの漫画が人気。内容はどたばたもので、パフィーとは余り関係ない(ライブで全国行脚しているという点ぐらいが関連する)

・TEEN TITANS
 戦隊もの。Xマン的な5人組の漫画。これも結構おもしろい。日本で言ったら、ガッチャマンだが、科学技術は余り使っていなくて、超能力が主体である。

・KIDS NEXT DOOR
子供の5人組戦隊物。

・日本の輸入もの
 ポケモン、遊戯王、金色のガッシュベル、ボーボーボー・ボーボボ、などなど。日本アニメは依然として強い。男の子用のカードゲームも大流行である(遊戯王)。


■有益なリンク

EBA(新参者のためのエルセリート、バークレー、アルバニー情報)